シロアリの駆除や予防を業者に頼むと、それなりの金額がかかるのぉ。
ただ実際にシロアリの被害に合ってからじゃせっかくのマイホームが台無しじゃ。でももし自分で安く出来るのであればそれに越したことはないのじゃが、果たしてどうじゃろうか。\ どの業者にするか迷ってるなら /
達人おすすめ業者はコレ!まずはシロアリが発生しているか確認する
早速DIYをする前にまずは、現時点で自宅にシロアリが発生しているかどうかを確認することをおすすめします。
というのもDIYするのがシロアリ駆除作業なのか、シロアリ防止作業なのかによって、内容が全く違ってくるからです。
シロアリがいるかも?まずは簡易的なチェック
- ① 4月〜7月の間に家の中で羽アリが大量発生した
- ② 家の外壁や床下に蟻道(ぎどう)がある
- ③ 部屋の隅や窓枠に木くずや糞が溜まっている
- ④ 床や壁を叩くとポコポコと空洞音がする
- ⑤ 床を踏むとキシキシときしむ音が聞こえる
①〜③が当てはまる場合は、ほぼ高い確率でシロアリが発生していると考えた方が良いでしょう。
ただ羽アリに関しては、黒蟻の羽アリの可能性もあるので、確実に見分けるには以下の記事を参考にしてください。
④と⑤に関してはすべてがシロアリの可能性とは言えませんが、明らかにおかしいと感じる場合はシロアリの仕業と考えて良いと思います。
次は家屋内外を点検
① 家の外周の調査
- 家の外周をぐるっと見て回る
- 外周部の壁に蟻道がないか確認
- 家の周りに古い木や古株、ダンボール等がないか
- 室外機の裏も確認
家の外周をぐるっと確認し、蟻道がないか確認してみましょう。蟻道があるということはほぼ確実にシロアリ被害にあっている可能性が高いと言えるでしょう。
・蟻道(ぎどう)
また、家の周りに木材や古株、ダンボール等がある場合はそれらにシロアリがいないかも確認しましょう。いる場合は近くに巣があるのですでに家も被害にあっているか、今後被害に合う可能性が高いです。
シロアリ防止の基本は家の周りに木材、古株、ダンボールは置かないようにすることなので、確実に除去しておきましょう。
② 室内の調査
室内の調査では主に以下の場所に蟻害がないか、コンコン叩いてみて軽い音がしないか等で確認してみてください。
- 玄関のかまちや巾木(はばき)、ドア枠等
- お風呂の窓枠やドア枠
- キッチンの窓枠
- すべての部屋の窓枠
まずシロアリが入って来やすい場所は玄関です。玄関にある木材に被害がないか確認してみましょう。
・巾木(はばき)
その後は室内の水回り関連の場所です。シロアリは水分がないと生きていけないのですぐに水分確保ができる場所を好みます。
水回りではない場所の窓枠も要注意です。窓は結露等で水が発生しやすい場所なのでよく狙われる箇所になってます。
③ 床下の調査
一般的な家は床下収納庫が床下点検口になっていることが多いです。床下の調査の場合は床下収納庫を取り外して、周りが汚れないようにブルーシートで養生してから床下の調査を始めると良いでしょう。
・ゴム長ぐつ
・作業用のヤッケとズボン
・ゴム手袋
・頭につけるライト
・懐中電灯
・防じんマスク
・マイナスドライバー(外周の穴を確認したり、土台の木を叩く時などに使用)
・ボレイトシール(外周の穴や隙間を埋めるため)
・ボレイトフィラー(外周の穴や隙間を埋めるため)
・ヘラ(ボレイト利用時に使用)
・ブルーシート(養生に使用)
- 蟻道や食害がないか確認
- 外周のコンクリートに水抜き穴やセパレート金具に隙間があるか確認
- 土台の木をマイナスドライバーの柄で叩いて軽い音がしないか確認
外周のコンクリートにマイナスドライバーの先が入るくらいの隙間があればボレイトシールやボレイトフィラーを使って、しっかり隙間を埋めましょう。
シロアリはわずか0.6mmの隙間があれば入ってこれるので、ほんの少しでも隙間があれば漏れなく埋める必要があります。
コンクリート基礎だから大丈夫!と思っている方もいるかもしれませんが、コンクリート基礎は必ず隙間ができるため、シロアリはそこから侵入できてしまいます…。
以上でシロアリが発生しているかどうかのチェック方法でした。なかなかすべて調べるのは大変ですが、DIYするためには必要なことです。
実際にシロアリが発生しているのなら駆除作業、発生していないのなら予防対策を取りましょう。それぞれのDIY方法に関しては後述します。
実際にシロアリが発生しているかどうかによって対処法は変わってくるぞよ。まずは我が家を点検し、シロアリがいるかいないのかをしっかり確認しようぞ。
発生しているシロアリの種類を確認
シロアリの種類によって対応方法が変わってくるので、家の中で発生しているシロアリが何の種類のシロアリなのかをしっかり確認していきましょう。
羽アリの判別方法
羽アリは大きく分けて、黒蟻とシロアリと2つの羽アリに分けることができます。
皆さんシロアリは白いというイメージがあると思いますが、それは働きアリのイメージですね。
シロアリの羽アリは白くなく、下記のように褐色系の色ですので、白くないのでシロアリではない!と思わないようにしてくださいね。
こうやって写真で見ると結構違いがあるのがわかります。細かくどこが違うのか、表にしてまとめてみます。
黒蟻 | シロアリ | |
---|---|---|
体 | 大きなくびれがあり、 腰部分が8の字のように キュッと締まっている | くびれがなく体全体が 寸胴で太い |
触覚 | 「くの字」に 曲がっている | 数珠が繋がった ような形状 |
羽 | 前後で羽の大きさが 異なり、前の2枚は大きく、 後ろの2枚が小さい。 網目模様が濃く分かりやすい。 | 網目模様が薄く、 4枚ある羽がすべて 同じ大きさ |
発生時期 | 5月〜11月 | 4月〜7月 |
ぱっと見で大きく違いが分かるのは羽の形状かな、と思います。シロアリの羽アリは羽が揃っていて、あまり見たことがないような羽アリですよね。
家の中で羽アリが発生している場合は、まずはこれを見て黒蟻の羽アリなのか、シロアリの羽アリなのかを確定させてください。
シロアリの種類の判別方法
ヤマトシロアリ | イエシロアリ | アメリカカンザイ シロアリ | |
---|---|---|---|
羽アリの特徴 (写真上部) | 体:黒褐色 羽:黒色系 | 体:黄褐色 羽:乳白色・淡黄色 | 体:褐色 羽:濃い灰色・虹色 |
兵アリの特徴 (写真中央) | 頭部が四角形 | 頭部が卵型 | 頭部が大きな四角形 全体的に茶色 |
職アリの特徴 (写真下部) | 胴から首にかけて 「くびれ」がある | 胴から首にかけて 緩やかな「くびれ」 がある | 「くびれ」が ほぼない |
群飛時期 (羽アリ発生時期) | 4~5月頃 午前中から日中 天気がよく風が あまり吹いていない日 | 6~7月頃 夕方から夜 湿気が多い日 | 6~9月頃 昼間 雨の日の翌日、 温かい晴れの日 |
分布 | 北海道の北部を 除く日本全土 | 千葉県以西の海岸線に 沿った温暖な地域 | 宮城県から沖縄まで 24都道府県に点在 |
シロアリを観察するのが苦の方もいるかと思いますが、DIYする方はまずは頑張ってシロアリの種類を上記の特徴を見ながら確認しましょう。
もしアメリカカンザイシロアリだった場合は…
アメリカカンザイシロアリの原産地は北アメリカであり、もともとは日本にいなかった外来種ですが、木材や家具の輸入によって日本に運び込まれたようです。
近年日本でアメリカカンザイシロアリの被害が拡大しており、要注意なシロアリになっています。
もし家に発生しているシロアリがアメリカカンザイシロアリだった場合は、、、残念ながらDIYで駆除をするのは諦めたほうが良いでしょう。
アメリカカンザイシロアリは床下だけでなく建物全体の広範囲に広がり被害を与えます。プロの業者でさえ、駆除が難しいシロアリなんです…。
迷わずすぐに業者に相談しましょう!
アメリカカンザイシロアリはプロでも完全駆除に苦戦するシロアリじゃ。DIYでは無理なので必ず業者を呼ぶべきじゃぞ。
\ どの業者にするか迷ってるなら /
達人おすすめ業者はコレ!本当にDIYでシロアリ駆除ができるかを判断する
シロアリ駆除を業者に頼むとそれなりの金額がかかるのでDIYしたい気持ちは分かりますが、どうしても素人では厳しい場合があります。
DIYで駆除しきれず、知らぬ間に家屋の被害が拡大し、最終的に逆にもっと大きな金額がかかってしまっては元も子もないので、しっかりDIYできるかを見極めるのが重要です。
業者に駆除を依頼した方がよいケース
① 家屋に点検で入れない箇所がある
床下に入れる点検口がなかったり、屋根裏に入れる天井点検口がなく、家屋全体の点検ができない場合は、被害の全容を把握できないのでDIYはおすすめできません。
点検が完全ではない状態では、闇雲に駆除を始めても根本的な解決は難しいでしょう。
② シロアリ被害の範囲が大きすぎる場合
調査した結果、家屋の複数箇所でシロアリが発生していたり、実際に被害が出ている範囲が大きすぎる場合に関してもDIYは諦めたほうが良いでしょう。
範囲が大きすぎて全容が掴めないのであれば迷わず業者に相談をおすすめします。DIYでは駆除しきれず残ってしまう可能性があります。
③ アメリカカンザイシロアリの場合
上述しましたが、発生しているシロアリがアメリカカンザイシロアリだった場合は、おとなしくプロに任せましょう。アメリカカンザイシロアリは家屋の広範囲に被害を与えますので、残念ながら素人では完全駆除はまず無理と思ってください。
駆除と予防でのおすすめDIY工法
バリア工法 | ベイト工法 | |
駆除(シロアリが発生している場合) | ||
予防(シロアリが発生していない場合) |
これがシロアリの達人のおすすめDIYです。
いわゆる、薬剤を直接散布してシロアリを駆除/予防するのがバリア工法。毒エサを食べさせることによって巣ごと駆除するのがベイト工法です。
ベイト工法に比べ、薬剤を直接散布するバリア工法は素人がやるにはかなりレベルが高い工法になります。
ベイト工法とバイト工法をもっと詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
一応後述でバリア工法のDIY方法も記載しますが、素人がDIYをするならシロアリが発生していない状況でのベイト工法のみをおすすめします。
ただ、DIYに慣れている人であれば△にもチャレンジしてみても良いかと思いますが、当サイトでは責任は持てないことをご了承ください。
基本的にシロアリの達人としては、シロアリが発生している状況ではプロのシロアリ駆除業者にお願いすることを推奨します。
ワシがDIYでおすすめするのはベイト工法での予防一択じゃ。すでにシロアリが発生している駆除作業のDIYはなかなか難しいぞよ。
もちろんチャレンジするのはお主次第じゃが、責任は持てないぞよ。\ どの業者にするか迷ってるなら /
達人おすすめ業者はコレ!DIYシロアリ「予防」の対策方法の手順
バリア工法DIYでの予防方法
バリア工法DIY時に必要なもの
・作業用のヤッケとズボン
・ゴム手袋
・頭につけるライト
・懐中電灯
・防じんマスク
・ブルーシート(養生に使用)
・シロアリホウ酸水(シロアリ駆除薬)
・噴霧器
必要なものとしては主に床下調査で用意したものに加えて、シロアリホウ酸水(シロアリ駆除薬)とそれを噴霧する噴霧器ですね。これは必須です。
バリア工法DIYの予防手順
① 床下点検口周りにブルーシートで養生(任意)
床下点検口を開け、ブルーシートで覆ってから、カッターやはさみを使って入り口の対角線上に切り込みを入れる方法が一番やりやすいと思います。
切り込みを入れて余っている部分はガムテープ等で止めればOKです。
② 床下に入り木材と基礎の間へ重点的に薬剤を噴霧
シロアリは角や隙間を移動することが多いので、柱と基礎(断熱材)の間にノズルを入れて重点的に噴霧することが重要です。
③ 木材、壁、床(土壌)にも噴霧
もちろんシロアリは木材を食べるのでしっかり木材部分にも噴霧します。また、角やすき間以外でも移動する可能性があるので、壁や床(土壌)にも噴霧しましょう。
④ 木材が乾燥してから再度木材に噴霧する
一度木材が乾いてから再度噴霧することにより、さらに予防効果が高まります。
面倒とは思いますが、しっかり処理していきましょう。
⑤ 床下から出て、家の外周の木材にも噴霧する
床下での作業は以上で終了ですが、もし家の外周に古株やダンボールなど、シロアリの食べ物になりそうなものがある場合、そしてそれをなんらかの事情で除去できない場合は、そちらにも薬剤を噴霧しておきましょう。
ただし、もし外でペット等を飼っている場合は注意してください。
バリア工法を素人が1日ですべてを終わらせようとするのはなかなか厳しい作業だと思うぞ。
丁寧に少しずつ、毎週末作業して、1〜2ヶ月かけて終わらせるくらいのペースがおすすめじゃ。\ どの業者にするか迷ってるなら /
達人おすすめ業者はコレ!ベイト工法DIYでの「予防」方法
ベイト工法DIY時に必要なもの
・軍手
・スコップ
・汚れても良い服装
基本的に予防でのベイト工法は家の外周の土にベイト剤を埋めるという比較的簡単な作業ですが、念の為汚れてもよい服装で作業しましょう。
ベイト工法DIYの「予防」手順
① (予防)シロアリが発生しやすい箇所を重点的にベイト剤を埋める
- 浴室・洗面所・トイレ付近
- 和室付近
- 玄関
- 花壇・樹木付近
- キッチン付近
- 板の間
シロアリはまずは水分確保をするために水がある付近に近づきますので、キッチンやトイレ、お風呂など水回り付近には必ずベイト剤を埋めましょう。
水回りではないですが、玄関は被害を受けやすい箇所なので必ず玄関にも埋めます。
その他はシロアリの食料である木材がある樹木や花壇、板の間付近にも埋めることをおすすめします。
また、シロアリは畳も好んで食べますので、念の為、和室付近にも埋めると良いでしょう。
上記の必ず埋めるべき場所以外にも3m間隔程度で家の外周に満遍なく設置することをおすすめします。家を取り囲むように設置することが重要です。
ベイト工法はベイト剤をシロアリに食べてもらうことが一番大切なことです。できる限りシロアリに見つけてもらう努力をしましょう。
② (予防)ベイト剤の埋め方
ベイト剤の埋め方に関しては、購入したベイト剤の説明書通りに埋めていただくのが基本です。
ここではあくまで例として上記で紹介したイカリ消毒のシロアリハンターの埋め方を紹介します。
シロアリハンターはスコップで3cmほど掘って埋めます。犬走りがある場合とない場合で埋める位置が違うので注意してください。
最終的には以下のように上部が見える状態で埋めればOKです。
③ (予防)設置後
ベイト工法は設置したら終わりではありません。むしろ設置後が重要です。
1〜2ヶ月に1度、フタを開けてシロアリが食べているかどうかを確認しましょう。中の紙がシロアリに食べ尽くされたり、腐食している場合は新しいベイト剤に変えます。
予防の場合はシロアリが食べているというのは少ないかもしれませんが、もし食べている場合は、予防の甲斐があったということですね。
ベイト剤によって有効期間は違いますが、おおむね1〜2年で効果は薄れるので期間が過ぎたらまた新しいベイト剤に変えるという作業をずっと続けるというのがベイト工法です。
要するに1〜2ヶ月に1度確認、必要であれば交換。1〜2年後に交換。これを繰り返すということです。
達人がDIYでおすすめするのはベイト工法じゃ。
ベイト工法のコツは家の外周に3m間隔程度で満遍なく設置することじゃ。それとベイト工法は運用が大事ぞよ。設置後にしっかり確認、必要であれば交換をするのじゃぞ。\ どの業者にするか迷ってるなら /
達人おすすめ業者はコレ!DIYシロアリ「駆除」の対策方法の手順
ベイト工法DIY駆除での注意点
- 殺虫スプレーは絶対に使用しないこと
- ベイト工法は効果が出るのに時間がかかるので、その間は被害が続くこと
- ベイト工法は設置して終わりではなく長い期間、定期的に作業をする必要があること
- 作業はシロアリを刺激しないように静かに行うこと
シロアリを発見した時に焦って、殺虫スプレーを使わないようにしてください。殺虫スプレーを利用するとシロアリが危険を感じて、家の隅々に散らばり、さらに被害を拡大させてしまう危険性があります。
ベイト工法は効果に時間がかかるので一刻も早く被害を止めたい方には向いていません。早く被害を止めないといけない状況では素直に業者に頼むことをおすすめします。
\ どの業者にするか迷ってるなら /
達人おすすめ業者はコレ!また、ベイト工法は長期間じっくりと腰を据えて作業を行う必要がありますので、そういった作業に向いていない方にもおすすめできません。
ベイト工法DIYでの「駆除」方法
DIYでのベイト工法での駆除方法は基本的には上記で解説した予防方法と同じです。違いは床下にシロアリの蟻道を発見した場合はその蟻道付近にもベイトを置きたいので、床下での作業も場合によって必要となる点です。
ベイト工法DIY時に必要なもの
基本的には持ち物も予防時と同じですが、床下作業が発生する場合は調査時と同じようにヤッケや懐中電灯等が必要になってきます。
ベイト工法DIYの「駆除」手順
① (駆除)シロアリが発生しやすい箇所にベイト剤を埋める
これは上記の予防手順ですでに書いている内容とおなじなので、そちらを参照してください。
② (駆除)シロアリ被害場所にベイト剤を設置する
上記のようにシロアリ被害に合っている場所や、蟻道の近くにベイト剤を粘着テープ等で固定して設置しましょう。
ただ、設置時に注意することはそっと静かにシロアリを刺激しないように作業することです。シロアリを刺激してしまうと、シロアリ達がもうこのルートは危険だ!と察知し、近寄らなくなってしまうからです。
そうなると、いくらベイト剤を近くに置いたとしても食べてもらえなくなるので、注意して設置することが重要です。
③ (駆除)設置後
予防でも言いましたがベイト工法は設置したら終わりではありません。設置後が重要です。
1〜2ヶ月に1度、フタを開けてシロアリが食べているかどうかを確認しましょう。この場合も静かに作業することを心がけてください。
中の紙がシロアリに食べ尽くされたり、腐食している場合は新しいベイト剤に変えます。
もし、どのベイト剤も食べられていない場合は設置数を増やしてみましょう。まずは食べさせることが重要です。
無事、食べさせることができていれば早くて2ヶ月、長くて1年後に効果が出てきます。駆除でのベイト工法は今被害が発生しているのに、効果が出るまでに時間がかかるのがデメリットです。
ベイト工法は効果が出るのに時間がかかるのぉ。既にシロアリ被害が出ている場合はあまりおすすめできん。
とはいえ、ベイト工法でうまくいけば巣ごと全滅できるので、うまく対応できれば最高じゃな。\ どの業者にするか迷ってるなら /
達人おすすめ業者はコレ!シロアリ対策DIYのデメリット
- ① 床下での作業/点検の辛さは想像を絶する
- ② 中途半端な作業では被害を拡大させる可能性がある(予防も無意味に)
- ③ プロの施工に近づけるとDIYでも費用が高くなる
① 床下での作業/点検の辛さは想像を絶する
床下は非常に狭い空間です。まずシロアリがいるかいないかを確認するためには必ず床下に入って点検をする必要があります。
狭い床下では基本的にほふく前進でしか進めません…。はたして、そのほふく前進で長い間、広い床下空間を点検しながら移動できるでしょうか?(点検だけでなくバリア工法DIYする場合はさらにキツイです)
体力に自身が無い方、閉所恐怖症の方等は正直シロアリDIYはおすすめできません。
ちなみにバリア工法をDIYするのであれば、毎週土日を利用してちょっとずつ進めて合計1ヶ月くらいはかかると考えたほうが良いですよ。
② 中途半端な作業では被害を拡大させる可能性がある
シロアリ駆除のDIYはベイト工法をおすすめしますが、市販のベイト剤はプロのベイト剤に比べるとやはり効果が薄く、確実に食べさせたとしても遅ければ半年〜1年後に効果が出てくるというケースもあります。
その間に被害は拡大しますし、もし経験不足からシロアリにベイト剤を食べさせることに失敗するということもあるでしょう。
シロアリ防止に関してもバリア工法、ベイト工法も経験不足により、不十分な防止効果になってしまい、対策後でもシロアリの被害にあうことは十分にありえます。
プロの業者に頼んだ場合は5年間は保証期間があるので、その期間はほぼ確実にシロアリの被害から家屋を守ることができます。
③ プロの施工に近づけるとDIYでも費用が高くなる
例えばベイト工法のステーションとベイト剤をプロも利用しているものを購入するとなると、それだけで約9万円もかかることが分かります。
DIYで安く済ませよう!と思ってもプロの技に近づけようとすれば最低でも9万円以上かかるというのはちょっと高いかな、という印象です。
一方バリア工法では業務用の薬剤が5,000〜30,000円とベイト工法よりかは安いかとは思います。
少しでも安くしたい!達人のおすすめ業者はシロアリ110番
もちろんDIYで完璧にできるのが一番お金がかからず安くすみますが、上述の通りDIYはなかなか難しいです。
でもなんとか安く済ませたい!というあなたにおすすめしたい業者は、シロアリ110番です。
達人のおすすめは間違いなくシロアリ110番じゃ。
ただ単に安いだけでなく、しっかり日本しろあり対策協会に加入したプロの業者が対応してくれるぞ。拙者の実家もお世話になったのじゃ。
シロアリの達人がおすすめする業者シロアリ110番です。
達人の実家はシロアリ110番にお願いしたのですが、まずおすすめできるのは圧倒的な技術力。
大手の業者に比べて技術力が高い日本しろあり対策協会に加入している地場業者が実際に施工してくれるので、経験値が全然違います。
もちろん工法・薬剤も協会指定のものなので安心してお任せすることができますし、それに加えて価格も圧倒的に安いです。
全国平均の駆除費用が1㎡あたり2,200円のところ、シロアリ110番は1,200円ですからね。DIYが厳しそうだと思ったら、シロアリ駆除/防止はシロアリ110番に任せれば間違いないです。
また、シロアリ110番はなんと24時間365日電話受付をしているので、思い立ったら電話できるのも魅力的ですね。迷っているなら、とりあえず電話で相談だけでもしてみることをおすすめしますよ!
無理な勧誘はされないのでご安心ください。
\ 達人のおすすめ業者 /
シロアリ110番公式ページ達人のまとめ
できればシロアリ防止/駆除は自分で対応してできる限り安く済ませたいところじゃな。
じゃが、既にシロアリが発生している場合は、拙者としてはプロに頼んでしまったほうが結果的に安くなる可能性が高いと思うのじゃ。DIYチャレンジするのであれば、ベイト工法の防止をおすすめするぞよ。
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